木の上で苦しむカラスを救助せよ! 米カリフォルニア州で消防車まで現場に駆けつけ大騒動に

公開日: 更新日:

 米カリフォルニア州で、木の上で身動きが取れなくなってもがいていたカラスが救出され、話題になっている。

 6月11日、同州オレンジ郡消防局に、「ラデーラ・ランチの木のてっぺんでカラスがもがいている」との通報が。消防車が現場に急行し、木にはしごをかけて消防士が上ってみると……。

 カラスは裁縫に使う糸に絡まって身動きが取れなくなっていた。消防士が暴れるカラスをなだめながら糸を外すと、近くの家に飛んで行った。

 この救出劇の一部始終は、動画に撮影され、オレンジ郡消防局のXで公開されている。写真はそのひとコマだ。

 動画では、カラスが無事に飛び立つと子供たちの歓声が。動画にはこんな説明がつけられている。

「カラスが何を言っているかは翻訳できませんが、子供たちの歓声が、消防士らが今日ラデーラ・ランチの木で糸に絡まっていたカラスを救助したことを喜んでいることを示しているのは分かります」

消防士がカラスを救助するシーン

(米カリフォルニア州オレンジ郡消防局のXから)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘