大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

公開日: 更新日:

■錆びる水上ショー

 会場南側は巨大リングの内側に海水を引き入れた「ウォータープラザ」が広がる。リング足元の護岸が浸食されて話題になったエリアだ。中央には水のスクリーンを演出する高さ18メートル、横幅17メートルの長方形のモニュメントが鎮座。約300基の噴水や照明、レーザーを駆使した水上ショーが目玉だ。

 本紙記者は、開催期間中に毎晩2回上演されるショー「アオと夜の虹のパレード」を鑑賞。噴水で作られたスクリーンに映し出されるアニメーションは見ごたえ十分だったが、噴き上げられた海水が降りかかるのがネック。すぐそばはゴミの埋め立て地だ。水質に問題はないというが気にはなる。

 キレイでも、海水による実害が発生している。ウォータープラザの真向かいでパビリオンをプロデュースしたメディアアーティストの落合陽一氏は8日、自身のXで〈沿岸部のパビリオンにサントリーさんとダイキンさんの水上ショーが海水を吹きかけまくって海水でガラスとか塩だらけで塩害でもろもろサビ始めてる…やばい…〉と被害報告。〈風速の強い日はやめるとかなんとかして…〉と注文を付けた。

■スマホを充電できない

 会場内はスマホを充電できるスポットがない。地図やパビリオンの予約状況は基本的にスマホで確認し、会場内は原則キャッシュレス決済のため、スマホの充電切れは“命取り”。モバイルバッテリー持参が欠かせない。少しでも充電を残したいなら、前もって交通系ICなどにチャージすべし。

  ◇  ◇  ◇

 府や国が必死に否定しても、爆発のリスクはやはり残るようだ。●関連記事『【もっと読む】大阪万博会場の“爆発”リスクはやっぱりヤバい…高濃度メタンガス問題に国や府は安全強調も、識者が疑問符で詳報している。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意