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奥野修司ノンフィクション作家

▽おくの・しゅうじ 1948年、大阪府生まれ。「ナツコ 沖縄密貿易の女王」で講談社ノンフィクション賞(05年)、大宅壮一ノンフィクション賞(06年)を受賞。食べ物と健康に関しても精力的に取材を続け、近著に「本当は危ない国産食品 」(新潮新書)がある。

(下)備蓄米は大手外食チェーンへ…店頭の米不足は当分続く

公開日: 更新日:
写真はイメージ

 スーパーでは今も米は5キロ4000円台後半で売られている。日本の米価は需要と供給で決まるから、高止まりが続くのは、市場に米が足りていないからである。

 この3月に備蓄米がようやく放出され、7月までに計61万トンが放出される。現時点で備蓄米は全農が約94%を落札しているが、… 

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【連載】コメ価格が下がらないカラクリ

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