SNS時代の新しい対話ツール?「コミュニケーションカード」って何だ? 家族や恋人同士、企業研修でも導入

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「言葉にしづらかった思いをカード1枚で伝える」──といった新たなコミュニケーションツールが注目を集めている。

 家族や恋人、親友など、関係が近いから「気まずくて聞けない」「本音を言うきっかけがない」というモヤモヤを解消する装置として、コミュニケーションカード(対人カード)が使われているという。

 総務省の通信利用動向調査では、20~40代のインターネット利用時間は大きく増加しており、1日のSNS接触時間は約10年間で2.3倍増。一方で「人と会って話す時間」は減少傾向が続いている。職場も同様で、リモートワーク浸透後は、導入した企業の7割弱が「社内コミュニケーションが減った」(東京都)という。他者との心理的距離を近づけるツールとして「対人カード」が注目されているのだ。

 たとえば、内定者や企業研修で導入されているのが「Wevox values card」や「エンゲージメントカード plus2.0」。価値観が記された山札からカードを引いたり、相手と手札を交換しながら、自分の考えと異なるカードを捨て、最後に残ったカードから「自分が大切にしている価値観」を考えたり、相手の残したカードから他者の価値観を知るゲームを行う。

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