“行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか
「無言の帰宅」が話題になっていた。発端は大バズリしたこんなXのポスト。9月25日に投稿されたものだ。
〈「行方不明だった夫が無言の帰宅となりました」という報告に対して「命があってよかったです!」「今は色々聞かないであげて下さい!」とレスしている人々がいて、うわーってなってる〉
当人が亡くなったという婉曲表現と知らず、まさに文字通り“無言で帰宅した”と受け取ってしまう人が少なからずいるというわけ。
SNSでは〈隠語、隠喩表現は通用しなくなったんだな〉〈本も雑誌も読まなくなってるからかな〉〈悪気がない感じがちょっと怖いな〉などと激論になっていた。
〈「産まれました。産声はありませんでしたがお空に行っても…」みたいなツイートに「おめでとうございます!すくすく育ちますように!」みたいなやつも目に余る〉なんてリプも。
さすがに〈まじか?〉〈そんな人いるの?〉だろうが、中には〈ふつうに“死んだ”って書けよ〉などと“逆ギレ”する人もいるらしい。