たばこ規制元年への懸念<2>屋内禁煙の法規制に潜む数々の懸念

公開日: 更新日:

 国と都、それぞれの案の問題点を整理してみよう。厚労省は現時点で新たな案を正式には公表していないのでメディアで報じられた内容をベースに検証したい。新案のポイントは、①喫煙可能とする飲食店の店舗面積を150平方メートル以下に緩和②新規開業店や大手チェーンの店舗は原則として喫煙を認めない③加熱式たばこも規制対象――の3点。

 東京都の受動喫煙防止条例の基本的な考え方のポイントは、バー、スナックなどの喫煙可能店舗は「面積30平方メートル以下で、従業員を使用しない店、または全従業員が同意した店、かつ未成年者を立ち入らせない店」で、「利用者が選択可能な掲示を義務付け」が条件となる。その他の飲食店は原則屋内禁煙。面積基準や条件は国よりもはるかに厳しい。ただ、パブコメ(意見公募)で反対が多かった加熱式たばこの規制については対象外とすることを検討中だと伝えられている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    組織委・武藤事務総長またトンデモ発言!五輪コロナ感染264人を「想定内」と豪語し大炎上

  2. 2

    秋篠宮ご夫妻は事態打開に動かず…眞子さまの実の母よりも小室ママにやさしい態度がネックに?

  3. 3

    草津町議だった新井祥子さん 性的被害告発でリコール失職、海外メディアも注目したその後は…

  4. 4

    【競泳】無冠の瀬戸大也が現役続行 今後は海外でコツコツと賞金稼ぎの旅

  5. 5

    【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか

  6. 6

    「水泳ニッポン」自国開催で大惨敗…瀬戸不振、日本水連の甘さ、平井HCの処遇に影響も

  7. 7

    懸念が一転!眞栄田郷敦の高校生役がハマった痛快コミカル劇「プロミス・シンデレラ」

  8. 8

    瀬戸大也と大坂なおみの敗退で生じた「アスリートに人間性は必要か?」という問い

  9. 9

    韓国テレビ局MBCが東京五輪報道で“珍プレー”連発…「国の恥」と最も怒ったのは韓国人だった

  10. 10

    有村架純と大相撲・明生関に交際情報 所属事務所が“強烈かち上げ”激怒の全否定

もっと見る