ドジャース大谷翔平は「常に穏やかでいるため」の勉強までしている
「ショウヘイはなんだって、いつも上機嫌なんだ?」
大谷翔平(31=ドジャース)に関してこう言うのは米メディア関係者だ。
「球場ではオレたちに追い回されてるし、思い通りのプレーができない日だってあるだろう。嫌なことも、てんこ盛りのはずなのに、常にニコニコして明るい。ひょっとしてちょっと鈍いんじゃないかと思うこともあるくらいさ(苦笑)」
なるほど大谷はいつも明るい。テレビ画面を通じて見せる表情ひとつとってもにこやかだ。大谷は「ひょっとしてちょっと鈍い」のか。
「いや、大谷は日本にいたときから常に明るかった。というか、少なくともチームメートや我々の前では、いつも機嫌がいいように見えた」と、日本ハムOBがこう続ける。
「彼を見ていると、自分で自分の機嫌を良くしているように思う。プロでいきなり二刀流に取り組んだときも、球界の重鎮が否定的なコメントを出そうがお構いなし。臆することなく、当たり前のように投げて打ってましたからね。花巻東高時代から読書家で、メンタル関係の本もかなり読んでいると聞きました」


















