自己愛が強すぎ? 中国人男性が肺の真菌感染症にかかった意外な原因は“あのニオイ”

公開日: 更新日:

 中国・重慶に住む会社員の中年男性(氏名非公表=以下Aさん)は、肺の真菌感染症であることが判明したが、その意外な原因が話題になっている。

 Aさんはしばらく前からしつこい咳の症状に悩まされ、市販の咳止めシロップを試したが治らなかったため、地元の陸軍軍医大学附属西南医院で診てもらった。CTやMRIなどの精密検査の結果、Aさんの右肺下部に斑状の陰影と空洞形成が確認された。さらに気管支鏡検査の結果、肺の真菌(カビ)感染症である「アスペルギルス症」と判明した。

 治療に当たった梁培強医師が問診した結果、Aさんは「実は脱いだ靴下のニオイを嗅ぐのが習慣になってるんです」と告白。

 梁医師は「この習慣こそが感染症の引き金になった可能性が高い」と説明。その後、Aさんの靴下を検査したところ、実際にアスペルギルス属の真菌が検出されたという。

 原因が特定されたことで、Aさんには抗真菌薬の投与や吸入治療などが行われ、症状は著しく改善。完全に回復して先日、無事に退院したそうだ。

 梁医師は「長時間履いた靴下には汗や塩分、尿素、ブドウ球菌などが付着していて、靴の中で長時間蒸れることで真菌が繁殖しやすくなります。その靴下を鼻から吸い込むことで、真菌が口や鼻から肺へと侵入し、免疫力が低下している場合などに、真菌性肺炎などのリスクが高まるのです」と説明した。

「自分のなら、靴下のニオイも愛おしい」という心理があるのか、ないのか……でも、不潔な靴下を嗅いではダメ!

  ◇  ◇  ◇
 嫌なニオイが大腸がんの発見につながることも……気になる人は下にある■関連記事【併せて読む】もぜひ!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網