安全よりも大会開催を優先 クマ騒動で女子プロたちが不信感を募らせた協会のズサン運営

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 今年の女子ゴルフで「事件」といえば、クマ騒動だろう。

 7月の明治安田レディスゴルフの開幕前日のプロアマ戦で、コース内にクマが出没。プロアマはもちろん、第1ラウンドも中止になり、4日間72ホールが3日間54ホールに短縮された。その際、協会は選手が万が一、クマに襲われた時の補償や、会場でクマに出くわした時の具体的な対策を十分に説明しないまま大会に入ったことで、多くの選手たちが恐怖と身の安全に不安を感じたという。

 大会関係者が言う。

「協会は安全面を考慮して1日遅れで無観客で開催したが、クマの行方は分からずじまい。スタート前に柏原明日架ら複数の選手が協会に『安全面』について話を聞きに行った。柏原は、前日までもらった資料を見ても納得がいかなかったそうです。今年は5月のステップアップツアーの最終日にもラウンド中にクマが出て競技が中断。結局、最終ラウンドが中止になった。前例があるのに大会開催を強行するなど、選手への対応が不十分だった。明治安田レディスの主催者は大会のすべての責任を負う協会でした。小林(浩美)会長は2027年から、日本女子オープンを除くすべての大会を協会の主催競技とし、主催権と放映権を一括管理してツアーの“完全掌握”を狙っている。でも、選手の安全よりも大会開催を優先させるという協会のズサンな対応に疑問を持った選手が少なくない。これですべての大会を主催するなんて無理だというわけです」

 女子プロは大人気だが、協会がそれに追いついていないということか。

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