TikTokで流行「意識喪失」ゲームで英12歳少年が死亡の悲劇…世界で20人死亡の“危険すぎる遊び”

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 若者を中心にTikTokなどで流行している「ブラックアウト(意識喪失)・チャレンジ」。参加者が自分で首を締めたり、呼吸を止めて一時的に意識を失うことを試みるゲームで、脳に深刻なダメージを与え、最悪の場合、死に至る極めて危険な行為だ。

 先日、イギリスで12歳の少年が、「ブラックアウト・チャレンジ」の参加中に死亡するという事故が起き、SNSが若者に与える危険性に改めて注目が集まっている。

 悲劇は6月30日、ウェストヨークシャー州キャッスルフォードで起きた。セバスチャン・シズマン君(12=写真)が自宅の2階で、スカーフを使って「ブラックアウト・チャレンジ」に挑戦した。

 事故が起きた時、セバスチャン君の家の1階には、彼の弟の初聖体拝領を祝うために家族や親族が集まっていたが、2階にいたセバスチャン君が危険な遊びをしているのに誰も気がつかなかった。

 親戚の子供が意識を失っていたセバスチャン君を発見。すぐに病院に搬送されたが、死亡が確認された。

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