初心者必見! 日本株、米株、投資信託…ランキングで探す稼げる投資先
資産運用はやってみたいけど、何から始めたらいいか。投資初心者の新社会人や定年退職したシニア層は考え込みがちだ。ネットには投資情報が氾濫し、書店に行けばマネー関連本が平積みされている。どれも参考になるが、いざ投資商品を選ぶとなるとためらってしまう。そんな人は「人気商品ランキング」を参考にしてみては?
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投資で真っ先に頭に浮かぶのは株式か。ネット証券に口座を開けば簡単に売買できる。
ただ、東証に上場する企業数は3886社(4月28日時点)。最上位のプライム市場だけで1835社ある。
「自分のよく知っている業界、親しみのある会社を選ぶのが基本です。時価総額の大きい企業からピックアップするといいかもしれません」(株式評論家の倉多慎之助氏)
時価総額とは「株価×株式数」だ。平たくいえば、その会社の「値段」。一般的には、値段が高いほど企業規模は大きく稼ぎもいい、優良会社というわけだ。
■“会社の値段”トップはトヨタ自動車
最も値段の高い会社はトヨタ自動車で、時価総額は29兆4241億円(4月26日終値で算出)。2位はソニーグループ(15兆3095億円)。3位はキーエンス(14兆9840億円)だ。NTT、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ファーストリテイリング、KDDI、第一三共、オリエンタルランド、信越化学工業がトップ10。日本を代表する大企業だけに、投資先としても安心感は高そうだ。