止まらない地球温暖化 中国が注力する「新エネルギー企業」
自動車エンジンは、温室効果ガスの主な排出源である。国際自動車工業連合会による25年の世界の自動車販売台数は、9980万台で、中国が3440万台、次いで米国1667万台が続き、この2カ国で世界の販売台数の51%を占めた。3位にインド551万台、4位に日本456万台である。
■米中間選挙後の「COP31」に注目
中国はスモッグ除去に苦労した08年の北京オリンピックを契機に電気自動車(EV)の育成に舵を切った。この7月に香港、8月に北京を訪ねたが、幹線道路には政府の支援もありテスラ、BYDのEVが目立った。
中国エネルギー経済研究院の魏秋利・常務副院長は9月4日、「26年世界新エネルギー企業トップ500競争力分析報告」を発表。新エネルギー企業とは、太陽光、風力など次世代エネルギーの開発・普及、または省エネ技術や蓄電池といった環境配慮型企業のこと。この上位500社の売上高総額が初めて10兆元超の10兆5900億元(前年比11%増)に達した。
11月3日の米中間選挙の終了後、11月9~20日に「COP31」が開催される。EVなど新エネルギー企業が再注目されるだろう。



















