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元キャスターの小池百合子にとって大事なのは「知る権利」より「ゴマスリ」

 トシを取って初心を忘れたのか。小池百合子元防衛相(61)が28日に国会で、新聞社や通信社が報じている「首相動静」について、「知る権利を超えているのではないか」とイチャモンをつけた。米英など主要15紙について国会図書館に調べさせ、「首相動静のような記事は確認できなかった」と指摘。「何を伝えてはいけないのかの精査もしていただきたい」と強調した。

 何でも伝えるテレビキャスターだったとは思えない発言である。少しでも報道に携わってきたのなら「知る権利」の重要性を理解しているはずだ。政府が情報に制限を加えたり、コントロールしたりするようになれば、この国は中国や北朝鮮と同じ。だからマスコミ関係者は、知る権利を守り民主主義を守るために仕事をしている。元大臣もそうじゃなかったのか。まさか目立ちたい一心でキャスターをやっていたわけではないだろう。権力をウオッチする必要性を理解していたのではないのか。

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