「波乱万丈な頼子」真梨幸子著

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「波乱万丈な頼子」真梨幸子著

 法律事務所に勤める高幡莉々子は「【波乱万丈】頼子の孤独な終活」という動画にハマっていたが、その動画がある日、突然終わってしまった。バイトの大学院生は、「頼子」は事務所に終活の相談のメールを送ってきた久能頼子ではないかと言う。動画に大船観音が映っていたので、莉々子は日曜日に大船へ。

 大船観音の見えるアパートの郵便受けを見ていたら、大家に声をかけられた。そのとき、アパートの住人が201号室から異臭がすると言うので行ってみると部屋の前に吐瀉物があり、莉々子はあわてて逃げ帰る。翌日、大家から電話があった。201号室で死体が見つかったという。

 何か怪しい動画から始まるミステリー。 (中央公論新社 1980円)

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