総額1300億円「豊洲新市場」 ゼネコン連合“入札不調”の衝撃

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 ゼネコン連合が総額1300億円の巨額工事を「安すぎる」と退けた。東京都は18日、築地の中央卸売市場の移転に向け、豊洲新市場の建設工事の入札を実施した。すると、主要4施設のうち3施設で、都の予定価格と参加業者の見積もりが釣り合わず、落札なしの「入札不調」に終わったのだ。

「都は2016年2月の新市場完成を目指しています。工期の都合上、再入札では予定価格を引き上げるしかなさそうです」(都財務局関係者)

 入札不調の3施設とは新市場の青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟。都の予定価格は順に約160億円、約260億円、約208億円だった。唯一、関東建設を代表としたJV(共同事業体)が落札した「管理施設棟」(約70億円)を含めると、建設費の合計は698億円に上る。

 入札に参加したのは3施設とも1つのJVのみ。青果棟は鹿島、仲卸棟は清水、卸棟は大成を中心とした各JVで、大林組や竹中工務店など計21社が連なっている。

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