新市場が起爆剤 1万3000人が移り住む「豊洲」の大激変

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<小中高等学校、病院もオープン>

 工事車両と作業員が行き交うだけの殺風景な埠頭が、人口1万3000人のモダンな町に生まれ変わる――。市場移転を起爆剤に大胆な変貌を遂げるのが豊洲だ。

 五輪開催は、恐らくブームが一段落したころになる。新市場の完成は2015年度。築地から南東に2.4キロ、晴海と有明に挟まれた豊洲埠頭に、40ヘクタールの新しい台所が誕生する。

「どの仲卸さんがどの場所に入るのか。指定の手続きやスケジュールを含めて、業界の方との協議はこれからです。開場の時期も決まっていません。ただ、もちろん東京五輪の前にはオープンしているはず。せっかくですから、多くの方に足を運んでもらいたいですね」(東京都中央卸売市場広報担当者)

 現在は土壌汚染の対策工事が急ピッチで進められている。汚染が認められたのは771カ所。うち486カ所が8月末までに完了した。改善率は63%に達している。広さは築地の1.7倍。閉鎖型施設で温度管理が可能なこともあり、見学コースも整備される。民設民営の千客万来施設も併設される予定だ。

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