焦る都庁…国に抵抗できない猪瀬知事の“政治無力”

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 東京五輪の組織委員会人事をめぐって、またツバぜり合いか――。

 先週7日、官邸で安倍首相に会った森元首相が、組織委員会の“会長”について「財界出身者がやるべきだと提案した」と明かした。すると、翌8日、猪瀬都知事は記者会見で
 「“理事長”は財界人が適当だ」と発言。どちらも「トップは財界人」と言っているが、微妙に話が食い違っている。

「会見で猪瀬知事は、<組織委に会長(職)はない。森元首相は混乱されているのだと思います>とまで言い放った。もともと猪瀬知事がイメージしていた組織委員会は、名誉職の“会長”と資金集めを担う“理事長”がいて、実務は事務総長が行うというもの。自分は“会長”になるつもりでした。しかし、猪瀬会長には官邸や自民党がNO。東京五輪なのに、主導権が国に奪われ始めている。で、反撃のために会長職をなくし、“理事長”をトップにすることにしたのでしょう」(都庁関係者)

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