山田英生
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山田英生

1968年生まれ。夕刊紙、週刊誌の記者を経て、フリーに。現在、週刊誌「アサヒ芸能」を中心に暴力団ものを取材、執筆。 共著に「『暴力団壊滅』論 ヤクザ排除社会の行方」(筑摩書房)

<第1回>ドンパチなく抗争終結も

公開日:  更新日:

 9月12日、名古屋市で開かれた3代目弘道会(名古屋市)の定例会(直系組長会)に、関東の親戚団体・稲川会のナンバー2・内堀和也理事長が急きょ、参会したニュースが全国を駆け巡った。

 これは、6代目山口組から離脱した組長らが9月5日に「神戸山口組」を発足させた席に、住吉会の超武闘派組長・加藤英幸総本部長(幸平一家13代目総長)が参列したことで傾きかけた外交上のパワーバランスを回復する政治的訪問と見なされている。

 事実上、2つの山口組が裏社会に存在する現在、一部報道では首都圏をはじめ全国のヤクザ組織が二分され、いまにも大波乱が起きるかのように報じられている。

 経済活動の激戦地である東京でも、メンツとシノギをかけた双方の生存競争から抗争に発展するのは必至と警鐘が鳴らされているが、本当にそうか。このままドンパチなしで抗争が膠着し、事実上“終結”するという見方も浮上している。

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