著者のコラム一覧
片岡健ノンフィクションライター

1971年、広島市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、ノンフィクションのライターに。新旧様々な事件を取材し、新事実や冤罪を発見している。著作に『平成監獄面会記』、同書が漫画家・塚原洋一氏によりコミカライズされた『マンガ「獄中面会物語」』(共に笠倉出版社)、『もう一つの重罪 桶川ストーカー殺人事件「実行犯」告白手記』(リミアンドテッド)など。最新刊は2026年4月発行の『実録 死刑囚26人の素顔』(宝島SUGOI文庫)。

日韓W杯“ベッカムブーム”を日本に売り込んだ男性が回顧「当初はどこも、誰それ? という反応で」

公開日: 更新日:
相次いで発売された関連書籍(提供写真)

 日本列島がお祭り騒ぎになった2002年のサッカーワールドカップ日韓大会(日韓W杯)。日本で日本代表選手以上の人気を博したのがイングランド代表の主将、デビッド・ベッカムだった。当時、同選手の日本への売り込みに携わった松本こうどう氏(65)に熱狂の内幕を聞いた。

 正確無比なロングキックなどのサッカーの確かな実力。俳優のような容姿とファッション、妻のビクトリアも英国の人気アイドルという話題性。ベッカムは日韓W杯出場を機に、サッカーに関心のない女性も魅了し、トレードマークのソフトモヒカンヘアを真似た男性が街中にあふれる「ベッカムブーム」を日本にもたらした。

 松本氏は日韓W杯の少し前、キャスティング会社で仕事をしていた関係で、エージェントとしてベッカムを日本で売り込む機会を得たという。ベッカムはすでに欧州ではスターだったので、引く手あまただったろうと思いきや……。 

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