被害者激白 格安ツアー「てるみくらぶ」詐欺的手口の死角

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 27日、破産手続き開始が決まった旅行代理店「てるみくらぶ」。利用客からは「詐欺だ」と怒りの声が上がっている。負債額は約151億円。旅行業者の倒産規模としてはリーマン・ショック後、最大となるという。代金支払い済みの申込者は9万人に上るというが、大半の人が泣き寝入りを余儀なくされそうだ。

「旅行業法では旅行代金の弁済を請け負う弁済業務保証金制度が定められています。しかし、この制度を活用したとしても、旅行代金の99%が返還されない見通しです。詐欺として扱われるかは警察の判断となります」(観光庁観光産業課)

 24日にツアーの航空券が一部発券できなくなる事態が発生し、予約客から観光庁に苦情が殺到した。もっとも、それまでに“怪しい業者”として目をつけられた形跡はない。1998年12月創設。格安の海外パック旅行会社として急成長し、昨年9月期の売上高は195億円に達していた。

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