改ざんは280カ所以上 麻生財務相「佐川の責任」の大ウソ

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「佐川の答弁に合わせて書き換えた」「書き換えは当時の理財局の一部の職員によって行われた」「最終責任者は理財局長である佐川」――。この期に及んで、また大ウソだ。森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書の改ざんについて、麻生財務相は全責任を佐川宣寿前国税庁長官になすりつけ、自らの辞任を否定しているが、冗談ではない。佐川氏のトンデモ答弁の数々を振り返れば、「佐川の責任」の大ウソは楽に証明できる。

 12日、財務省がようやく「書き換え」を認めた決裁文書。改ざん文書は計14件に上り、提出した計78ページのうち書き直しや削除した部分はナント、280カ所を超える。もはや「書き換え」なんて生やさしい表現は許されず、不都合な真実の「隠蔽」であり、「捏造」と言うほかない。

 麻生大臣は改ざんが始まった時期を「昨年の2月下旬」と明言した。麻生大臣が言うように、改ざんの動機が「佐川の答弁と合わせた」のならば、昨年の2月下旬に虚偽答弁を始めていなければ、ツジツマが合わない。

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