辺野古マヨネーズ地盤 岩屋防衛相デタラメ「最深度」修正

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 沖縄の民意をガン無視し、安倍政権がゴリ押しする辺野古新基地建設。埋め立て予定海域に存在する軟弱地盤の改良工事を検討中だが、最大深度は90メートルに達する。一方、現有作業船の改良可能な最深度は70メートル。そのため、建設は不可能の域だが、岩屋毅防衛相はしらじらしい“修正”で、あくまで工事を強行するハラだ。

 岩屋大臣は先月28日の衆院予算委で、70メートルより下に非常に固い粘土層が確認できたため、「埋め立て工事で地盤改良が必要となる水深は最大で約70メートルになる」と言いだした。

 よく調べてみたら、たまたま施工実績のある70メートルまでの地盤改良で済むと従来の言説を曲げたわけだが、全く根拠のないデタラメだ。土木工学の専門家で沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏が言う。

「岩屋大臣は『必ずしも固く安定した土層に達する深度まで施工しなくても安定性は確保できる』と答弁しています。つまり、70メートルより下も『固く安定した土層』ではないと認めているのです。しかし、同じ地層でありながら、70メートルより下は地盤改良が必要ではないとは考えられません。もし、70メートルまでしか地盤改良をしなければ、長期にわたって沈下が続くことになります。船の能力に合わせて見解を修正したとしか考えられません」

 防衛省は70メートルより下の地盤が固いことを示すデータを示していない。沈没必至の基地は、ただちに工事を中止すべきだ。

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