消費者が動かした ダイソー“発がん性農薬”販売中止の英断

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 発がん性の疑いがある除草剤成分「グリホサート」。欧州など海外では使用禁止や規制強化が広がっているが、日本は2017年に残留基準が大幅に緩和され、多くの小売店でグリホサートを含む除草剤が堂々と売られている。

 そんな状況を危惧する声に100円ショップ「ダイソー」が応えた。

 北海道の「小樽・子どもの環境を考える親の会」は、昨年9月と今年7月、除草剤を扱う4社に販売の中止を求めて要望書を提出。7月には2万2414筆の署名も添えて1カ月以内の回答を求めていた。同会が、8日に明らかにしたところによると、期限までに回答がなかったり、「慎重に検討する」などの回答があったが、「ダイソー」を展開する大創産業だけは、早々に販売中止を決定したという。

「大創産業は昨年の要望に対し、在庫に限り販売し、生産は中止するとしていました。今回の署名を添えた要望書にも在庫状況など回答をくれました。在庫がなくなり次第販売を終了するということです。たった1社ですが、大きな一歩です」(神聡子代表)

 ネット上では、〈地道な消費者運動がダイソーを動かした〉〈朗報!同じような決断をする小売店が増えてくるに違いない〉と拍手喝采。ダイソーの英断は広がっていくか。

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