“前例打破”掲げる菅政権「国会の前例」盾に招致拒む自民党

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 逃げ回るのはいい加減にしてほしいものだ。

 菅首相による日本学術会議会員の任命拒否問題で、排除する会員6人を決めたのは杉田和博官房副長官の可能性が限りなく高まっている。事務方トップとはいえ、杉田氏に学術会議会員の任命に関して何ら権限がないのは言うまでもない。明らかに学術会議法に触れる違法行為だろう。

 野党側は杉田氏の国会招致を求めているものの、自民党は「国会の前例」を盾に拒否。同党の森山国対委員長は14日、立憲民主党の安住国対委員長に対し、「事務の(杉田)副長官を国会に出す例はあまりない」などと答えていたが、過去にも官房副長官が野党に要求で国会招致に応じた例はある。

 西松建設の違法献金事件をめぐり、「自民党側は立件できない」との発言を報じられた漆間巌官房副長官が出席した2009年3月9日の参院予算委だ。

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