高市首相「中傷動画」への“追及地獄”継続確定! 与党の自民維新が大混乱で「会期延長」不可避

公開日: 更新日:

 17日の国会会期末まで2週間──、終盤国会が混沌としている。

 いわゆる「中傷動画」問題で、高市首相がロクに国会答弁に応じてこなかったことなどを受け、野党は目下、あらゆる審議を拒否。国会正常化に向けた与野党協議は平行線をたどっている。野党は、高市自民が強くこだわる皇室典範改正案の審議に応じる条件として、衆院議員の定数削減と「副首都」創設法案の成立断念を要求。他に、高市首相が出席する予算委員会集中審議や党首討論の開催も求めているが、与党は応じず、着地点が見通せない状況だ。

 国対事情に通じた自民党関係者が言う。

「さすがに、一定程度は野党の要求に応じないと収拾がつかない。党内では、定数削減と副首都の断念を視野に入れるべきとの意見も出てきている」

 ところが、定数削減、副首都両法案は、連立を組む日本維新の会の肝いり政策。野党の求めに応じて断念すれば、維新の猛反発は必至だ。

「維新の『一丁目一番地』は、悲願の大阪都構想を視野に入れた副首都法案でしょう。それなら、定数削減を下ろして、副首都一本に絞る案で維新に納得してもらうのも一つの手。ただ、維新を重視する総理がOKを出すかどうか。不透明なことばかりです」(同前)

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