著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

昭和18年4月18日 日本全国で山本五十六の霊の火の玉が目撃された

公開日: 更新日:
山本五十六(C)共同通信社

 戦時下での幽霊話はいくつもあるのだが、戦死した息子が火の玉になって帰ってきたという民話が意外に多い。真夜中、玄関に明るい火の玉が見えた、日をおいて息子の戦死が告げられたというのである。火の玉は人の魂というわけだ。実は昭和18(1943)年4月18日に、全国各地で一斉に火の玉が飛… 

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