『思想の科学』の占領研究会の流れなどで会ったことがあるのかなと思ったら、袖井の父親は宮城県の出身で社会党系の農民運動家だったという。そちらの方でも会う機会があったのだろう。法政大学教授ながら、学者のひ弱さを感じさせぬ面構えだった。
『マッカーサーの二千日』(中公文庫)で 大… 
                
                                                    
                                
                                                        
                                                    
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