李香蘭-時代が招いた3度の号泣(2)「時代の子の運命」を背負う
李香蘭の伝記は、かつて時事通信社に勤め、速水優日銀総裁に請われて副総裁を務めた藤原作弥との共著となっている。李香蘭が真剣に頼んで実現したという。
編集の才覚はもちろんだが、彼自身が満蒙で育ったことも好都合だったのだろう。
自伝を読み、当時の満州や日本の情勢を知れ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り922文字/全文1,063文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
今なら!メルマガ会員(無料)に登録すると有料会員限定記事が3本お読みいただけます。




















