著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「憲法と日本人」(28)改憲派学者・神川彦松は、国民主権は革命の力で戦い取れ、と述べた

公開日: 更新日:
記念撮影する天皇陛下とマッカーサー元帥(米国大使館、1945=昭和20=年9月27日)/(C)共同通信社

 民主主義とは何かを論じ合う。それが70年前の改憲論者と護憲論者の認識の違いのよすがでもあったのだ。それは実は今につながる本質なのかもしれない。この第1回の公聴会の議事録に触れていると、そのような感じがしてくるのである。

 神川彦松は、アメリカの作った憲法だという論を語って… 

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