前代未聞の首相だ 高市早苗にみんなが手を焼いている

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高市には政策を着実に前へと進める胆力も人望も調整力もない

その通り!(C)日刊ゲンダイ

 会期末が迫るなか、提出法案の成立を念押しした首相だが、党幹部や国対とのパイプはゼロ。

 そもそも、自身の勝手なレガシーづくりの皇室典範改正や維新のためだけの副首都構想に冷ややかな党内。

  ◇  ◇  ◇

 小中学生にも広く知られた明治の文豪・夏目漱石が「人間の利己(エゴイズム)」に迫った小説「明暗」にはこんな記述が出てくる。

「わざわざ人の嫌がるようなことを云ったり、したりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる事が出来ないんです」

「僕は無能です。仕方がないからせめて人に嫌われてでもみようと思うのです」

 自分が無能と自覚しているからこそ、あえて周囲に嫌われる行動を取り、存在感を知らしめる。まったく迷惑千万な身勝手な考え方だが、この政治家も同じではないのか。17日の会期末が迫る中、野党のみならず与党も巻き込んで国会審議を大混乱させている高市首相のことだ。 

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