広島でも「案件屋」暗躍か…金庫のありかを把握し、たった5分で2億円相当を盗み出す
「指示役は事前に金庫がどこにあるか、ある程度、間取りを把握していたのだろう。そうでなければ、わずか5分間で盗み出せない。被害者宅は一戸建てで、実行犯は迷わず金庫のある部屋に向かい、家から持ち出し、バールでこじ開けて中身を取り出し、金庫を捨てた」(捜査事情通)
■国内各地で窃盗事件が発生
久森容疑者は先月、窃盗の実行役を勧誘し、住居の侵入に必要な用具の購入を指示したとして福岡県警に逮捕された。
一方、妹尾容疑者は昨年12月、東京都立川市の20代男性が住むアパートに押し入り現金930万円と貴金属類13点(493万円相当)を盗み、今年6月、警視庁に逮捕されている。
「妹尾も5000万円以上の借金を抱え、その返済のために闇バイトに応募し、指示役として犯行を繰り返していた。さらに上の『案件屋』と呼ばれる指示役から男性宅の間取り図を受け取り、実行役にバールや金づちの購入を指示し、自ら下見を行っていた」(捜査事情通)
妹尾容疑者に男性宅の間取りや現金の保管場所を教えたのが、今年7月、警視庁に逮捕された案件屋兼指示役トップの石倉颯杜容疑者(26)だった。石倉容疑者は情報元から入手した資金情報や家族構成をもとに犯行計画を立て、複数の窃盗グループに案件を購入するよう持ち掛けていた。


















