京都府警が窃盗グループ摘発 誰が被害に遭ってもおかしくない「案件屋」の手口と実態
「案件屋」は情報元から仕入れた現場建物の外観写真や金品が保管されている部屋の見取り図などをもとに犯行計画を立て、「実行役」に指示してタタキ(強盗)やルパン(窃盗)を繰り返していた。
群馬県館林市の住宅に金品を盗む目的で侵入したとして、京都府警捜査3課は15日、職業不詳の石倉颯杜容疑者(26)を住居侵入の疑いで逮捕した。府警はこれまでに昨年12月~今年3月に起きた6件の空き巣や住居侵入事件で「実行役」の大湖優介(28)と宮川快(35)両容疑者をはじめ、指示役、リクルーターなど20~50代の男女26人を摘発。
石倉容疑者は資産状況や家族構成などの情報をもとに計画をまとめる「案件屋」だった。
■シグナルで被害者宅の間取り図を送信
府警が「実行役」だった大湖容疑者と宮川容疑者から押収したスマホを解析したところ、石倉容疑者が秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を使用して2人に被害者宅の間取り図と現金の保管状況、侵入経路に関する情報を送信していたことが判明。石倉容疑者は2人と面識はなく、スマホだけのつながりだったが、シグナルのアカウントから「案件屋」の石倉容疑者にたどり着いた。


















