元神戸山口組ヒットマン「逃亡生活9年」の実態 複数の仲間で世話をし身バレ徹底警戒

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 ヒットマンは集合住宅から外に出ずに潜伏生活を続け、複数の仲間が家に出入りして身の回りの世話をしていたようだ。

 2017年、神戸市長田区の路上で神戸山口組から離脱した「任侠山口組」(現・絆会)の組員が射殺された事件。指名手配された元神戸山口組系「山健組」のヒットマン、菱川龍己容疑者(50)の逃走を手助けしたとして、兵庫県警暴力団対策課は9日、アルバイトの岩崎美樹容疑者(34)を犯人隠避、無職の棚橋忠義容疑者(63)を詐欺の疑いで逮捕した。菱川容疑者は今年6月23日、潜伏先の山口県のハイツで1人で寝ているところを逮捕された。

 岩崎容疑者は菱川容疑者と同じ山口県下松市内に住んでいて、車で食料品やお茶、キッチンペーパーなどの日用品を定期的に届けていた。

 一方、棚橋容疑者は自分の名義で携帯電話販売店と「Wi-Fiルーター」の契約を結び、菱川容疑者に使わせていた。県警が菱川容疑者の身柄を確保した際、部屋に棚橋名義のWi-Fiルーターが置いてあり、菱川容疑者自身も他人名義で契約したスマホを所持していた。その後の調べで通信回線の契約や付近の防犯カメラの映像などから、2人の関与が浮上。県警は2人が暴力団関係者とみている。

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