今季3Vの横峯さくら 原動力はあの“トラブルメーカー”封じ

公開日: 更新日:

<マスターズGCレディース 兵庫・マスターズGC=6445ヤード・パー72>

 今季3勝目を挙げた横峯さくら(27)が2度目の賞金女王タイトルに近づいた。

 今大会は2日目が悪天候で中止になり、54ホールに短縮された。そのため優勝の賞金加算額は75%の1890万円。それでも獲得賞金は1億円を突破(ランク2位)し、トップの森田理香子(23)との差は380万円。6月のサントリーレディス終了時点では森田との差が4338万円もあっただけに、残り5試合で十分に逆転できる位置まで迫った。

「380万円ぐらいだったら(タイトルに)届かないところではないと思います。ただ、今日終わった時点で近づけただけであって、もうちょっと(タイトルを)考える時間が必要かなと思う。だから、今はピンときていないです。1回目の賞金女王は実力以上に勢いもあったと思う。(もう1回取れば)本物だと思う」(横峯)

 横峯を2度目の賞金女王タイトルへと駆り立てる動機がある。それが次姉の結婚だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」