不振長引くマー君 防御率5点台が続けば飼い殺しの危機

公開日: 更新日:

「今後も防御率5点台以上が続くようであれば、故障者リスト(DL)に入れられたり、登板間隔をあけるなど休養を与えられながら起用されるはずです。今季は復活しましたが、サバシアが14年にDL入りを繰り返したように、首脳陣は辛抱強く田中の復調を待つしかない。野手同様、ヤンキースのマイナーにはすぐにでもメジャーで使える若手投手が少なくない。田中は若手が故障したり、不振に陥った時の代役での起用になるケースも出てくるかもしれません。球団としては契約が切れるのを待つしかなく、田中は飼い殺し状態になるのではないか」(スポーツライター・友成那智氏)

 今後の内容次第でエースの座から陥落するどころか、ローテ落ちまであるというのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋