西武選手の希望が木端微塵! 本拠地「完全ドーム化」は事実上不可能…根性頼みで過酷な夏へ
24日に行われた西武の親会社・西武ホールディングス(HD)の株主総会。現在はリーグ首位を快走。株主からはチームに対する厳しい意見は出なかったが、本拠地ベルーナドームの環境には突っこみが入った。
「ここ数年、夏の暑さが半端ない。オープン戦の時期は寒さが厳しい。完全ドーム化や空調の設置を検討してほしい」
これに奥村球団社長はミストポールやパラソル、冷却機、サーキュレイターの導入や増設で手を打っていると説明したものの、空調やドーム化については言及せず。「自然共生型の球場特性に合わせ、環境改善も継続して、まずは取り組んでいます」と話すに留めた。
ベルーナドームは既存の球場に屋根を被せた、壁のない半開放型。ドームと呼ぶにはいささか無理がある作りで、ファンだけでなく選手からも「暑さと湿気がひどい」と現在進行形で球団に苦情が寄せられている。
「山を掘り崩して作られた半屋外球場なので、密閉型のドームとは防災設計から何から何まで異なる。イチから新設しない限り、完全ドーム化は事実上不可能だと聞いています。新設するとなれば、莫大な費用がかかる。西武HDとしても簡単には頷けません」(球団OB)
株主総会に出席した後藤オーナーは、「昨季失速した暑い夏を克服して、日本一を目指す」と宣言。とはいえ親会社からの支援が期待できないとなれば、選手は高温多湿の過酷な夏を根性で乗り切るしかない。


















