掛布氏と岡田氏は会話せず…阪神OB会に漂った微妙な空気

公開日: 更新日:

 とは、さるマスコミ関係者。

 阪神OBの間では、生え抜き出身者の監督待望論が根強い。金本、矢野と2代続けて外様出身監督が就任していることもあり、現場とOBは決して、「挙党一致」とは言い難い。会場では矢野監督に対し、挨拶すらしなかったOBもいたようだ。

 監督候補として名前を挙げられながら、“ハシゴを外された”掛布、岡田両氏もしかりだろう。実際、某OBは「開幕から1カ月の成績次第では、批判の声が噴出するやろな」と言う。

 ちなみに、金本監督に事実上の解任を通告した揚塩健治球団社長は、OBにひたすら挨拶回りをしていたそうだが、矢野新体制は結果でOBからの雑音を封じるしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々