オリ宮城「700円グラブ男」が3年で稼ぎ1.5億円に! 矢沢永吉の“成り上がり”を体現

公開日: 更新日:

 かつて、歌手の矢沢永吉が「成りあがり」という本を書いてベストセラーになった。

 高校卒業後、広島から夜汽車に乗って上京する際、ポケットにはアルバイトで貯めた5万円しかなかった。そのサクセスストーリーは多くの若者の心を打った。

 そんな“成りあがり”を体現しているのが、オリックスの高卒2年目左腕、宮城大弥(20)だ。

 今季は、23試合に登板し、13勝4敗、防御率2.51の好成績を挙げ、チームの25年ぶりのリーグ優勝に貢献。1987年の桑田真澄(巨人)以来の10代両リーグ10勝一番乗りを達成するなど大きな飛躍を遂げた左腕は、昨7日の契約更改交渉で年俸870万円から5.75倍増の5000万円で一発サイン。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾