阪神藤浪「G菅野弟子入り自主トレ」はたったの1週間…“押しかけ直談判”は口だけだった

公開日: 更新日:

「自主トレは1月から2週間くらいやるのではなく、1カ月みっちりやらないとなかなか変化できない。そのためにも12月が大事だと思いながらやっています」

 これは昨年12月31日発売のスポーツ報知に掲載された巨人菅野智之(32)のインタビュー記事。菅野は12月20日から宮古島で自主トレを行っており、シーズンに向けて汗を流している。

 しかし、そんな菅野の自主トレにいるはずの人物の姿はない。阪神藤浪晋太郎(27)である。

 藤浪は昨年、菅野に“弟子入り”を直談判。菅野は契約更改の席で、「(藤浪から)突然電話が来て、『(自主トレを)お願いします』と。いろいろと話をして、一緒に頑張ろうとなった」と明かしていた。

 いくら昔より選手間の垣根が低くなったとはいえ、阪神と巨人はライバル関係。復活のためにプライドをかなぐり捨てる藤浪に、覚悟を感じた者は多かった。

 にもかかわらず、藤浪が合流するのは「日程の関係」もあって、今月上旬だという。菅野の自主トレは1カ月の予定。1月20日までだとすると、今週宮古島に渡ったところで、せいぜい2週間あるかないか、だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー