オリ宮城大弥は紅白戦で2発被弾…WBCは生命線のスライダーがカギ

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 杞憂に終わればいいのだが……。

 昨14日、オリックスの紅白戦でWBCに出場する3投手が白組で登板した。

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 1番手の山本由伸はヒットを1本打たれたものの、2回無失点と変わらぬ安定感。WBC球の扱いに苦しんでいた3番手の宇田川優希も、1イニングを3者凡退でピシャリである。

 問題は2番手の宮城大弥(21)だ。直球、変化球ともに制球に苦しみ、特に決め球のスライダーはことごとくストライクゾーンを外れた。

 1イニング目に頓宮を四球で歩かせると、太田に2ランを被弾。2死からは紅林にも一発を浴びた。2イニング目は無失点に抑えたものの、それでも四球1つ。終わってみれば2回2安打3失点、2四球と「らしくない」結果に終わった。

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