オリ宮城大弥は紅白戦で2発被弾…WBCは生命線のスライダーがカギ

公開日: 更新日:

 杞憂に終わればいいのだが……。

 昨14日、オリックスの紅白戦でWBCに出場する3投手が白組で登板した。

【写真】この記事の関連写真を見る(21枚)

 1番手の山本由伸はヒットを1本打たれたものの、2回無失点と変わらぬ安定感。WBC球の扱いに苦しんでいた3番手の宇田川優希も、1イニングを3者凡退でピシャリである。

 問題は2番手の宮城大弥(21)だ。直球、変化球ともに制球に苦しみ、特に決め球のスライダーはことごとくストライクゾーンを外れた。

 1イニング目に頓宮を四球で歩かせると、太田に2ランを被弾。2死からは紅林にも一発を浴びた。2イニング目は無失点に抑えたものの、それでも四球1つ。終わってみれば2回2安打3失点、2四球と「らしくない」結果に終わった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある

  3. 3

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  1. 6

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  2. 7

    日本ハム1位・伊藤大海 北海道の漁師町で育った泣き虫小僧

  3. 8

    米倉涼子の薬物逮捕は考えにくいが…業界が一斉に彼女から手を引き始めた

  4. 9

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 10

    影山雅永JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”で「森保監督がホッとしている情報」の深層