これじゃ大谷翔平のFA移籍は加速の一途…開幕戦「なおエ」いきなりのトレンド入り

公開日: 更新日:

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこういう。

「エ軍の補強は救援投手に限れば、効果的とは言えません。エステベス、ムーアとも好不調の波が激しく、リードしている展開で起用しにくい。昨季からのメンバーにしても計算できるのはロングリリーフでの起用が多い右腕バリアだけで、救援陣の上積みはほぼないと見ていいと思う」

 エ軍のオープン戦の救援防御率は4.28だった。数字は芳しくなくとも、リーグ5位タイの成績。打高投低の傾向がある中で、一定の評価を得ていた。

「リリーフ投手の調子がいいのは開幕前から春先だけで、徐々にボロが出るのは毎年のパターンです。若手リリーバーも育っていないため、今季も救援陣が足を引っ張る可能性は十分にあります。勝ち星をフイにされた大谷がチームに愛想を尽かしてもおかしくはないでしょう」(友成氏)

「なおエ」の数だけ、大谷の気持ちはエ軍から離れていきそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動