大谷の年俸が副収入を超える日はいつ?今季の稼ぎ85億円はメジャー最高額も46億円は球場外

公開日: 更新日:

 米放送局から今季のナンバーワン選手にランクされた大谷翔平(28=エンゼルス)が、稼ぎもメジャートップになりそうなことがわかった。

 米経済誌フォーブス(電子版)が27日、メジャーリーガーの今季総収入ランキングを発表、大谷が6500万ドル(約85億円)で1位になったのだ。

 大谷の今季年俸は3000万ドル(約39億円)だから、グラウンド外で少なくとも3500万ドル(約46億円)を稼ぐと試算している。

 2位はサイ・ヤング賞3回のシャーザー(38=メッツ)で5930万ドル(約78億円)、3位は昨季ア・リーグ最多となる62本塁打を放ったジャッジ(30=ヤンキース)で4450万ドル(約58億円)だった。

 シャーザーの今季年俸は4333万ドル(約57億円)、ジャッジは4000万ドル(約52億円)。ともに収入の大半を年俸が占めるのに対し、大谷は逆。グラウンド外の稼ぎの方が多い。というより、年俸は彼らより少ないのだ。

 もっとも、大谷は今オフ、FAになる。来季以降の契約を、米スポーツ界最高額の総額約800億円とみる米メディアもあるから、10年契約なら年俸は80億円。このまま順調にいけばグラウンドの稼ぎがシャーザーやジャッジを超えるのは間違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー