メッツ千賀滉大が自己ワースト5失点で2敗目…初回の乱調響き打線援護にも恵まれず

公開日: 更新日:

 日本人ルーキー右腕が炎上である。

 メッツ・千賀滉大(30)が、敵地シンシナティでのレッズ戦に登板。5回を8安打で自己ワースト5失点で2敗目(4勝)を喫した。

 千賀は立ち上がり、直球、変化球とも甘く入り、一回、2死二塁から3連打と四球で一気に4点を失った。二回以降は5者連続三振を奪うなど立ち直ったが五回、3番スティーアに高めに浮いた変化球を左中間スタンドに叩き込まれるソロ本塁打を浴び、この回を投げ終えて降板した。

 初回の乱調が響いたうえに、打線の援護にも恵まれなかった。チームは0-5で敗れ、ナ・リーグ東地区4位に転落した。

▽千賀の話「いつもと比べて非常にコントロールできていた部分がある。ストライクゾーンへ放るのも、自分の中で意図した球が増えていた。今後につながる登板にしたい」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも