巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

公開日: 更新日:

 あの人が悔しがっているらしい──。

 巨人は昨19日のDeNA戦に先発したエース戸郷が8回無失点で12勝目。優勝へのマジックを「8」に減らした。前日に「9」を点灯させた阿部慎之助監督(45)にとって、2002年の原辰徳監督(66)以来、球団では22年ぶりの新人監督のマジック点灯だった。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 昨年まで計17年間、指揮を執ったその原前監督は内心複雑ではないか。さる巨人OBがこう言う。

「OBとしてはうれしいだろうけど、前監督としては唇を噛んでいるみたい。ドラフト6位で入団した戸郷をローテに抜擢してエースにしたり、東海大の後輩でもある山崎伊を2ケタ勝てる投手にした(昨季10勝)。現有戦力は自分が見いだしたという自負がありますから」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明