我が青学大に女子駅伝チームを創設した真意…停滞する競技レベル、狭まる裾野に危機感が募った
次に「裾野」について数字を挙げてみます。
高校女子駅伝の都道府県予選に参加した単独チーム数は、2015年は1038校ありました。それが5年後の20年には835校に減少し、昨年は628校と10年前から約4割も減ってしまいました。
五輪長距離種目の「8位入賞者数・大会ごとの最高順位」も、やはり先細り感は否めません。
30年前の1996年アトランタ大会は「入賞4人・最高3位」。そして00年のシドニー大会「2人.1位」と04年のアテネ大会「3人.1位」で金メダルを獲得しました。
しかし08年の北京大会「0人.11位」、12年のロンドン大会「0人.9位」、16年のリオデジャネイロ大会「0人.14位」と大不振。21年の東京大会「3人.7位」に続いて24年のパリ大会も「1人.6位」と少しだけ盛り返しましたが、メダルなしが22年も続いているのです。
母国開催の東京五輪では、日本人選手が奮闘して金27・銀14・銅17とメダルラッシュに沸き返りました。その分、女子陸上長距離界の凋落ぶりが際立ってしまいました。


















