高市首相が“参院のドン”放逐で国会の「女帝支配」画策…後任幹事長の人選にも巧妙な意図

公開日: 更新日:

 さすがに、やらないのではないかとみられていたが、高市首相は本気で手を突っ込んできた。

 自民党の松山政司参院議員会長が15日、“参院のドン”と呼ばれる石井準一参院幹事長に対し、幹事長から外すと伝達した。以前から石井氏を毛嫌いしているとされる高市首相の意向を踏まえ、石井氏に“引導”を渡した格好だ。

「総理は、当初予算が年度内に成立しなかったのは、石井さんをはじめとする参院執行部のせいだと根に持っている。石井さんが提案した日程案に沿えば、年度内成立が可能という話だったのに、ハシゴを外されたと思い込んでいるのです。周囲に『石井は許さん』とカンカンだったとも言われています。でも、これまで参院自民は独自性が尊重され、人事も総裁の意向が反映されない“聖域”とされてきた。ある意味、独立王国でした。なのに、総理は強引に人事に介入してきた格好です。参院自民は、土足で踏みにじられ、逆に結束を固めるはずです」(官邸事情通)

 松山氏は後任に青木一彦参院議運委員長を起用する方針。

 この人選にも意図があるという。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相G7欠席が招く最悪事態…EUにEV優遇策「日本車除外案」、実施なら国産自動車メーカー大打撃

  2. 2

    茂木外相に「ウソ答弁」発覚! 高市首相「G7オンライン会合」ドタキャン疑惑で虚偽を重ねて墓穴

  3. 3

    4大臣炎上でも高市官邸は余裕シャクシャクだが…次に炸裂寸前の“時限爆弾”はまだいる!

  4. 4

    高市首相「G7オンライン会合」欠席はやっぱりドタキャン? 追及された茂木外相グダグダ答弁、矛盾も露呈

  5. 5

    高市首相のXまた炎上! 高齢者の生活実態そっちのけ、「健康」「やりがい」だと就労勧める余計なお世話

  1. 6

    何度でも裏切る玉木国民民主 消費減税「賛成」フラグちら見せで高市首相の「ワタクシ悲願」強行アシスト

  2. 7

    日本狙い撃つサイバー攻撃に拍車…高市政権の制度改悪「個人情報ダダ漏れ」で被害者は泣きを見る

  3. 8

    間違ってもこの男を首相の座に就けてはいけない

  4. 9

    外食産業減収を「Go To イート」でカバーの本末転倒…予算かさむ“出来損ない”食料品減税法案の大迷走

  5. 10

    衆院定数削減の議論混迷…少数政党配慮盛り込まれても「言い出しっぺ」チームみらいが反対するワケ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    木村拓哉の千葉支援に重なる“解散から10年”SMAPの絆 義援金2000万円を届けた行動力

  2. 2

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  3. 3

    キムタク「千葉2000万円」vs 中居正広氏「能登3000万円」…芸能人義援金ランキングと、本当に問われていること

  4. 4

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  5. 5

    巨人の「織田翔希1位強行指名」と28年前の「松坂騒動」…横浜希望が一転、西武入りした経緯を振り返る

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    藤川阪神から「コーチ大脱走」でFA補強に不穏な影…これほど雰囲気の悪い球団に誰が行く?

  3. 8

    新弟子に陰湿イジメ 引退勧告受けた貴ノ富士の呆れた行状

  4. 9

    茂木外相に「ウソ答弁」発覚! 高市首相「G7オンライン会合」ドタキャン疑惑で虚偽を重ねて墓穴

  5. 10

    テニス部キャプテンを務めた“スポーツマン”日村勇紀と“お嬢様”神田愛花が歩んだキャリア

おすすめ求人情報

資材調達・発注事務/在宅勤務OK 経験者歓迎/秩父横瀬
株式会社ステップアップ 埼玉県 横瀬町 派遣社員
時給1,700円
未経験大歓迎!在宅有×残業少!大手放送局での内勤アシスタント
株式会社博報堂DYキャプコ 東京都 港区 派遣社員
時給1,800円
Sponsored by 求人ボックス