米NY市警の“謙虚なヒーロー”に称賛 非番中に意識を失った運転手を救うも「自分の仕事をしただけ」
米ニューヨーク市警の警察官に「ヒーローだ」との称賛が集まっている。
同市ブルックリンで6日午前11時半ごろ、同市警の非番の警察官が1台の車が赤信号を無視して徐行するのを目撃した。運転手が意識を失っているのに気がついた警察官は即座に車に飛びつき、窓から手を伸ばして車を停車させた。そしてドアを開けて運転手を引きずり出し、路上ですぐさまCPR(心肺蘇生術)を開始したのだ。
地元テレビ局ABC7によると、運転手は医療上の異常を起こして意識を失った。命は助かったようだ。
救助の一部始終は、近くに設置されていた監視カメラが捉えていた。その映像から警察官の身元が特定されたが、本人は匿名を希望しているそうで氏名は不明。同局の取材にも、特別なことをしたわけではなく「自分の仕事をしただけ」と謙虚に話したという。
NY市議会のスーザン・チュアン議員は警察官の行動を称賛。「彼は運転手だけでなく、歩行者の命も救いました。通りを歩いていた赤ちゃんや、お年寄りたち、つまり全員の命を救ったのです」と指摘し、勤務時間外であっても人を助ける警察官の姿勢をたたえ、今回の警察官を表彰するよう求めた。
警察官は9月下旬の非公開の市議会会合で表彰される見通しだという。


















