綱とり霧島&大関とり熱海富士「絶対に取りこぼせない9月場所」序盤で黒星の痛恨… 戴冠レース早くも佳境
先場所、優勝決定戦で三つ巴の激戦を繰り広げた安青錦(22)、霧島(30)、熱海富士(24)の明暗が分かれた。
今場所も優勝争いが期待される3人だが、15日の3日目、霧島と熱海富士に土がついた。
霧島は低く当たろうとするも、立ち合いで高安にかち上げで上体を起こされ、反撃に移ろうとしたタイミングで引き落とし。「まわしが取れなかった。相手の圧力? そうですね」とガックリである。
熱海富士は圧力をかけながら前に攻めていたものの、土俵際で逆転の突き落とし。支度部屋では何度も「あー!」「あー……」とさまざまなトーンでうめき、ぶつぶつとボヤいていた。
2人が悔しがるのも無理はない。序盤の3日目とはいえ、痛恨とも言える「取りこぼし」なのだ。
昨年11月場所から先場所まで、優勝力士は5場所連続で12勝3敗。良く言えば力が拮抗しているのだろう。それはつまり、13勝以上ならば賜杯が一気に近づくことを意味している。
13勝の場合、許される黒星はたったの2つ。仮に安青錦、霧島、熱海富士のいずれかが直接対決でライバルに2敗した場合、1つの取りこぼしも許されないことになる。


















