「ルポ シリコンバレー」五十嵐大介著│シリコンバレー最前線からのリポート
「ルポ シリコンバレー」五十嵐大介著
「インターネットの誕生」に匹敵する発明といわれる生成AIは、生産性の向上や新薬開発などに大きく寄与すると期待されるが、一方で偽情報の拡散や雇用などへのリスクも指摘される。当初は「民主主義を拡大する」と期待されたソーシャルメディアは、社会の分断の加速や若者への心理的な悪影響などが問題視されている。世界に数十億人もの利用者を持つ「ビッグテック」と呼ばれる巨大IT企業は国家を超える存在になり、技術の急速な進化が続いている。
本書は、グーグルやアップル、メタなど世界を主導するIT企業がひしめく「シリコンバレー」の最前線で何が起きているのかをリポート。その影響を受ける人たちが暮らす各地を歩き、最先端のテック企業が社会に与える影響や両者の間に生じる「ひずみ」を伝える。 (朝日新聞出版 1045円)


















