野村克也さんの持論《複数年契約は百害あって一利なし》を覆すソフトBモイネロ「40億円契約」の価値
「こういう選手もおるんやな」
野村克也ヤクルト元監督が健在なら、そう言っているのではないか。
ソフトバンクがオリックスを5-3で下し、今季最長タイの7連勝、優勝マジックを「3」とした15日の試合。先発したモイネロ(30)が四回まで打者12人をパーフェクトに抑えるなど、6回3安打2失点にまとめた。これで8月11日の今季初登板から5勝1敗、防御率0.87。今季はキューバ代表として出場した3月のWBCの影響で出遅れたものの、復帰後は抜群の安定感でチームの勢いを加速させている。
「2024年3月に4年総額40億円規模という破格の契約を結んだモイネロには、大型契約の弊害を心配する声もありました。実際、複数年契約を結んだ外国人選手が成績を落とす例は少なくありません。ソフトバンクでは2023年オフに同じく4年総額40億円超の大型契約を結んだ抑えのオスナが、翌24年から防御率3.76、4.15と精彩を欠いた。が、モイネロはそこから2年連続で防御率のタイトルを取り、昨年はMVP。慢心とは無縁です」(評論家の橋本清氏)


















